わき腹の脂肪 わき腹には、たくさんの脂肪がついてますね。 わき腹の脂肪は、マグロでいうなら、トロの部分です。 人間のわき腹もマグロと同じように、脂肪がつきやすい場所です。 どれだけの脂肪がわき腹についてるか、簡単にチェックしてみましょう。 いすに楽な姿勢で座って、わき腹をたるませた状態にします。 たるませたわき腹に大きめのせんたくばさみを挟みます。 洗濯ばさみを挟んだまま、背筋を伸ばしてみてください。 洗濯ばさみが落ちなければ、中トロです。 中トロになった人は、そのまま立ってみてください。 それでも落ちない人は、大トロです。 あくまで目安ですよ。 男性の場合は内臓脂肪が多いため、このチェックに当てはまらない可能性があります。 どうしてわき腹に脂肪がついてしまうのでしょう。 わき腹は、肋骨と骨盤の間にあり、骨に守られていない弱い部分です。 弱い部分なのに、内臓や神経などがたくさん集中しています。 保護や保湿のために1~1.5cmくらいの脂肪は必要です。 わき腹に脂肪がついてしまう原因は、腹斜筋の衰えです。 腹斜筋とは、肋骨から骨盤に欠けて伸びている筋肉のことです。 腰をねじったり状態を傾けたりしたときの、腹筋や背筋を補助しています。 内臓の保湿や保護をするという大切な働きもしています。 腹斜筋が衰えると、脂肪が保湿や保護をする役割をします。 どうして腹斜筋が衰えてくるのでしょう。 猫背や姿勢が悪いと肋骨が下を向いてしまいます。 下に向いてしまうことで腹斜筋が衰えてくるのです。 腹斜筋にはリンパの流れを促すポンプのような働きもします。 腹斜筋が衰えるとリンパの流れも悪くなりむくみも発生してします。